美容室に行くときの服装を気にしたことがない……。
あまり気にせずに行くという人も多いと思いますが、今回は美容室に行く時に避けてもらえるとありがたいなぁということを書いてみました。
第1位パーカー!
いきなり一位からですが、上着がフード付きなら脱いでいただけるので問題ないのですが、フードが付いた状態での施術は何かと問題が多い服です。
お客様自身もシャンプー台に横になると頭が下がって血も上りやすいし、首も辛いことがあります。
シャンプー後のカットもフードが邪魔して正確に切りにくかったり、長い髪やワンレングスなどカットや縮毛矯正なども施術を妨げます。
第2位タートルネック!
寒い時期はどうしても首元を暖かくして外に出たいですよね。
分かります。
施術時は内側に折るので、なんとかなるにはなりますが、ボリュームあるオフタートルや、厚みのあるタートルネックなどは避けてもらえるとありがたいですね。
またショートカットの場合、襟足がキレイに切りにくかったり、カットした髪が背中に入りやすくなってしまいます。ヘアカラー剤も付きやすくなるのでできるだけ着ていかない方が安全です。
美容室に行くときは、避けていただくととても助かります。
第3位白襟シャツ
男性のお客様で仕事の合間にスーツ姿で来られる場合もあります。
その場合ネクタイとボタンを2つほど外して襟を内側に折らせていただいてますが、やはり襟足のカットが上手くカットしにくくなります。
ヘアカラーの場合もし薬剤がついてしまったら…と緊張してしまう服のひとつです。カラーシャンプーで襟足の長い方なんかは汚れたり、濡れたりしないか…など、できれば避けていただくと助かります。
他にはこんなことも…
・毛足の長いニット…カット中、本を読まれてる時にケープから袖が出ると髪の毛だらけになることがありますので後で取るのが大変です。
・スウェット…ぜんぜんいいんですけど、普段の服装も見てみたいです。好みを知るために服や靴を一応知れるととてもありがたいです。
・とても高級な服…薬剤を扱うカラーやパーマ、縮毛矯正などの場合はできるだけ避けるようにしていただけると助かります。
じゃあいったいどんな服装で行けばいいの?
ラフすぎない普段着です。
ずっと通って頂いてるお客様は特に問題ないですが、まだお互いをよく知らない距離のある人が、髪型を大きくチェンジしたい時など服装を見て髪型を決めやすいことも多いので、「その髪型今の服装に合う?」って聞いていただきやすいと思います。
ついでに、美容室ではシャンプー台へ歩いて行く途中に段差があったり、髪が落ちてたりすると滑りやすかったりもします。ワゴンにアイロンやハサミなどが置いてあったりでこけたりでもしたら大変です。靴も少し気をつけておいてくださいね。
ではまた!
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